ちろすけ
2008年02月05日
01:37
週末は割と制作時間が取れてうほうほとモデリングとテクスチャ作業にいそしみました。
でもスクリプトで数時間あれこれ悩んで試した挙句、結局スクリプターに泣きついて解決という、
まるっきり「のび太くんはしょうがないなあ」の僕です。こんにちは。
えー、戦隊ヒーローネタの続きです。
赤はイヌレッド。
青はネコブルー。
黄はクマイエロー。
ということで、今回は桃色。紅一点です。
聞き耳立て立て ウサピンク!
メンバー中ただ一人の女子なので、マスクやスーツもフォーマットを維持しつつ
どこまでそれらしくまとめるかというのが難しいところだったりして、
結局この形に納まるまでに大きく3回作りなおしてます。
ウサギの耳は立ててしまうと張り出しが大きくなりすぎて戦隊物らしく見えなくなってしまいます。
なので、ウサギの「長い耳」の意匠は取り入れつつ戦隊ヒロインっぽく見せるため、
耳のフォルムは後方へ逃がし、正面から見たときに主張し過ぎないようにしました。
いわゆるウサミミ=「ツインテール」状に処理するわけですね。
ただ、やはりウサギキャラなので耳も立てたいなーと考えましたので、
「サーチモード」としてマスクをクリックすると耳がピョインと立つようにしました。
で、ポーズをQAvimatorで作ったんですけど、なんかこう、他の男キャラ作ってる時みたいに
すんなりポーズが決まらないんですね。女の子に見えない。
ああ、そういえば戦隊ピンクって最近はアクションシーンも女性スーツアクターが入ってるらしいけど、
昔はアクションシーン以外も男性が入ってたんですよね。
歌舞伎の女形を引き合いに、いかにその匠の技がスゴイかというのを何かで読んだ覚えがあります。
やはり女性のポーズを作るには自分の心も女性化せねばなるまい。
とは思ったものの、なりきりに関しては
「幕末系だと、まだ勝海舟とか空位じゃないか!」と気づきながら
演じきれる自信がないためにあきらめるほどの僕なのである。
高校時代、「オネエ言葉研究会作ろうぜー」と友人とゲラゲラ笑ってたとはいえ、
男キャラですら演じられない不器用が、女の子の気持ちになるなんてハードル高杉。
変換ミスだけど幕末ネタにちょっと流れたのでそのまま放置。
とりあえず小指を噛みながら身体をクネクネさせてみたり、
肩をすぼめてウインクしてみたり(ウインク必要か?)
とても他人様はおろか家族にすら見せられない有り様でやっとこさっとこポーズを決めましたよ。
そんなとこで、次はようやく最後の緑色メンバーです。
(つづく)